乳がん検診のAI読影、中間期がんで非劣性 日本の二重読影見直しは検証段階
日本の対策型乳がん検診は40歳以上を対象に2年に1回のマンモグラフィを行い、画像は二重読影する仕組みをとる。スウェーデンのMASAI試験は、AIで低リスク画像を一人読影、高リスク画像を二重読影へ振り分け、中間期がん率で標準法への非劣性を示した。
日本の対策型乳がん検診は40歳以上を対象に2年に1回のマンモグラフィを行い、画像は二重読影する仕組みをとる。スウェーデンのMASAI試験は、AIで低リスク画像を一人読影、高リスク画像を二重読影へ振り分け、中間期がん率で標準法への非劣性を示した。
日本では低線量CTによる肺がん検診の全国一律の導入に先立ち、2026年度の実証事業に5自治体が採択された。国立がん研究センターは50〜74歳の重喫煙者に年1回を推奨する一方、それ以外では死亡率低下の根拠が不十分としている。
便潜血検査の陽性は、便に血液が混じったことを示す判定で、大腸がんの診断ではない。日本では40歳以上が年1回受け、1日分でも陽性なら便潜血を再検せず、全大腸内視鏡検査を軸に精密検査へ進む。
健康診断でASTとALTが基準範囲内でも、肝臓の働きや肝がんの有無まで確認できたわけではない。日本では検査票の基準範囲に加え、ALTが30U/Lを超えたら原因を調べるという日本肝臓学会の目安がある。