目に異物が入ったらこすらず洗眼 化学物質と取れないレンズは眼科へ
砂やほこりによる軽い異物感では、目をこすらず、まばたきと涙で流れるかを確かめる。化学物質や勢いよく飛んだ異物、続く痛みや見え方の変化は家庭処置の範囲を超え、速やかな洗眼と眼科受診が要る。
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砂やほこりによる軽い異物感では、目をこすらず、まばたきと涙で流れるかを確かめる。化学物質や勢いよく飛んだ異物、続く痛みや見え方の変化は家庭処置の範囲を超え、速やかな洗眼と眼科受診が要る。
低血糖は発汗や手の震えから始まる一方、意識障害やけいれんへ進む場合があり、最初に安全に飲み込めるかを確かめる。自力で飲める人にはブドウ糖を補い、飲み込めない人には何も口に入れず119番へ通報する。
生理痛は月経の前後に起こるが、日常生活を妨げる強さや普段と違う痛みを我慢する必要はない。全身状態が安定していれば温熱や軽い運動が選択肢になる一方、急な激痛や大量出血、失神は救急対応が要る。
呼吸が速く、息苦しさや手足のしびれが出ても、過換気症候群か心臓・肺の急病かを家庭で見分けるのは難しい。急な呼吸困難や胸痛、意識の異常は119番を優先し、警告サインがなければ安全な場所で小さくゆっくり呼吸し、紙袋は使わない。
乗り物酔いでは、進行方向の遠くへ視線を移し、読書やスマートフォンの使用をやめることが初動になる。急な片側の脱力や顔の左右差、話しにくさが伴うめまいは、通常の乗り物酔いと決めつけず119番へ連絡する。
夜間のせきは、かぜのほか、喘息、後鼻漏、胃食道逆流症、心不全、薬の副作用でも起こる。救急の兆候がなければ水分を取り、逆流が疑われる成人では上体を起こす姿勢を試す余地があるが、原因を決めつけないことが前提になる。
締めつけるような頭痛でも、突然の激痛や片側の脱力、意識の異常があれば自宅で様子を見る段階ではない。救急の兆候がなく、緊張型頭痛の特徴に合う場合は、運動やマッサージ、睡眠の見直し、首への温冷ケアが選択肢になる。
しゃっくりの多くは数分で治まるが、48時間を超える場合や生活を妨げるほど繰り返す場合は医療機関への相談が要る。片側の脱力や言葉の異常、急な呼吸困難、持続する胸部圧迫痛を伴う時は、しゃっくりの経過を待たず119番へ連絡する。
嘔吐後の食事再開を一律の待ち時間で決める根拠は乏しく、まず少量の水分を保てるかの確認が要る。水分を取れない状態や血の混じる吐物、激しい腹痛、意識の異常があれば、食事を試す前に受診判断を優先する。
のどの痛みはウイルスや細菌による炎症などで起こり、症状だけでは原因を決められない。呼吸と嚥下に異常がなければ、水分補給、成人の塩水うがい、冷たく軟らかい食品、休息が自宅での選択肢になる。
便秘は排便回数の少なさに限らず、硬い便、排便のしにくさ、残便感として現れる。突然または持続する激しい腹痛や血便がなければ、食物繊維を少しずつ増やし、水分、活動、排便の時間を整えるところから始める。
虫刺されの赤みやかゆみは数時間で軽くなる即時型と、1〜2日後に現れて数日続く遅延型がある。呼吸困難や意識の異常は119番を急ぎ、広がる赤み、熱感、痛み、発熱は感染を疑って受診する兆候となる。
急な下痢では水分と電解質が失われ、飲める状態なら早い段階から補水を始める必要がある。意識や呼吸の異常、突然の激しい腹痛、血便があれば119番や早期受診を優先し、それ以外は経口補水液を少量ずつ取る。
すり傷では、かさぶたを作ることより、まず水道水などの清潔な流水で砂や泥を落とすことが初動になる。出血が止まらない、異物が残る、赤みや痛みが強まる場合は、家庭で処置を続けず医療機関につなぐ。
日焼けは数時間後に症状が強まるため、気づいた時点で日光を避け、冷たいシャワーや濡れた布で皮膚を冷やす。意識の異常や水分を取れない状態は熱中症の併発も考え、皮膚の手当より119番通報を優先する。
寝違えの初日に全員が冷却し、その後に温めるという一律の手順は、日本の公的な一般向け資料では確認できない。警告サインがなければ、痛む方向への無理な運動を避け、改善に応じて首の動きを戻していく。
足首をひねった直後は、骨折や血流障害を示す変形、激痛、足先の色・感覚の異常を先に確認する。PEACE & LOVEは2019年の論説が提案した枠組みであり、冷却を一律に避ける根拠は確定していない一方、長い完全安静より段階的な荷重と運動を重視する点は診療指針と重なる。
複数の医療機関から睡眠薬が重なると、処方全体を一人の医師が把握しにくくなる。日本では睡眠薬3種類以上を向精神薬多剤投与として報告対象にし、高齢者には薬の数だけでなく有害事象と治療上の必要性を踏まえた見直しを求めている。